コールセンターの求人事情

2月になりました。3月~4月は人が退職しやすい時期です。そして、人が退職したら補充が必要となりますので、コールセンターの求人が増えます。私が働いているセンターも、4月に備えて採用活動を行っています。そこで、コールセンターで採用しやすい人の特徴を紹介します。

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コールセンターで採用されるためには

  • 時間の融通がききやすい
  • 接客業経験
  • PC操作ができる

時間の融通がききやすい

コールセンターの中でもこの時間は必ず入ってほしい、という曜日や時間帯があります。曜日でしたら休み明けの月曜日は必ず入ってほしい、時間でしたら夜○○時以降に入電数が増えるから人数を増やしたい、などです。

なぜこんな事が求められるかといいますと、オペレーターの数によって、お客様対応の上限が決まってしまうからです。50名いないと回らないセンターが、欠勤などによって45名に減ってしまえばセンターは回らなくなります。1日程度は何とかなるかもしれませんが、2日、3日、と続けばオペレーターは疲弊し、高いパフォーマンスは出せなくなります。

シフト制のコールセンターの場合はもちろんの事、固定シフトのコールセンターであっても、有給休暇などが重なる、通院してから出勤したいなど、実はシフトの調整が多い職場と思っていいですよ。

接客業経験

コールセンターは声だけでお客様と対応します。と書けば当たり前ですが、イメージしづらいのです。お客様がどんな事を想像していて、何を考えていて、どんな気持ちで話をしているかなどが分からずに対応してしまうと、お客様を怒らせたり、話が噛み合わなかったり、最悪クレームになる事もあります。そこで、接客業経験者でしたら、対面とはいえお客様対応をしてきていますので、お客様の気持ちが分かります。声だけでもイメージしやすいのです。

余談ですが、コールセンター経験者についてです。コールセンター経験者は優遇されやすいと思いがちですが、それは1つのコールセンターで半年や1年と働いた場合です。そのような方が面接に来た場合は採用されやすいです。しかし、1〜2ヶ月程度で転職を繰り返している場合は、面接でもっともらしい理由を伝えたとしても、面接官はもっともらしい理由は本当とは思わないです。なぜなら、1~2ヶ月で退職するオペレーターを数多く見てきているからです。

PC操作ができる

以前、事務仕事をしたい人が、経験を積むのにコールセンターを経験する事があります。なぜなら、事務仕事ではPC操作が求められるからです。そして、大抵のコールセンターは、PC操作がセットとなります。ログを書く、検索する、資料を見る、編集する、などです。基本的な事がわかっていれば大丈夫です。ブラインドタッチができる、PCを使って文章が書ける、マウスのクリックや右クリック、ダブルクリックやドラッグができる、程度で大丈夫です。タイピングの目安としては、1分で50文字程度は求められると思います。

今日の応援

他にもできたら良い事は色々とありますが、面接では自信を持って答えましょう。なぜなら、コールセンターで働く事において重要なのは、メンタル面だからです。そして、不安な事や分からない事は面接中に確認しましょう。言葉遣いも必要ですが、はっきりと話せる事の方が重要だと思います。話し方は、教育や指導でどうにでも改善できるからです。他業種に比べて時給が高い傾向にあるコールセンターですので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。




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