コールセンターで働くための志望動機

コールセンターは、他のバイトに比べると時給が高いところが多く、センター内は冷暖房完備、立ち仕事がほとんどないなど、待遇面が他のアルバイトに比べて比較的良いところが多いという特徴があります。

また、コールセンター業務は、人間なら誰でも日常的に行っているであろう「話す」というスキルで仕事を行います。「話すことが好き」という方はもちろんのこと、未経験の分野に挑戦するための第一歩としてコールセンターが選ばれやすい特徴があります。

私自身、全く別の業種から今の業種に転職しましたが、経験を積んでスキルを身につけるために、職種は何でもよいから潜り込もうとしました。また、実際に派遣会社の営業の方から聞いた話ですが、応募が殺到しがちな「事務系」で働きたい方にに対して、経験を積むためにコールセンター業務を打診する場合があります。

コールセンターに限らず、仕事をしたいと思ったら、求人媒体などから企業に応募することが一般的です。企業に応募する際、履歴書や職務経歴書など送り、その後面接を行い、採用されれば、晴れてコールセンターで働けるようになります。

本記事では、コールセンターで採用されるためのおすすめ志望動機を紹介します。私は何度か採用面接に参加したことがあるため、その時の経験や、コールセンターに受かるコツも一緒に紹介します。

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コールセンターで求められる志望動機とは?

コールセンターに応募するにあたり、求められる志望動機のポイントを3点紹介します。3つ揃っていればベストですが、少なくとも1つは必ず入れた方が採用率が上がります。

■ コールセンターに求められる志望動機のポイント
・コミュニケーション力をアピールする志望動機
・コールセンター経験をアピールする志望動機
・同じ業界で働いていたことをアピールする志望動機

コミュニケーション力をアピールする志望動機

コールセンターで求められる志望動機の中でも、絶対に必要な能力は「コミュニケーション力」です。コミュニケーション力とは、簡単に言うと「話す力」と「聞く力」です。

コールセンターでは「話す」「聞く」どちらの能力も必要ですが、アウトバウンド系のコールセンターなら「話す力」を、インバウンド系のコールセンターなら「聞く力」をアピールすると良いです。

■ コミュニケーション力をアピールする志望動機例
・アウトバウンド系コールセンターでは「話す力」をアピール
・インバウンド系コールセンターでは「聞く力」をアピール

コールセンター経験をアピールする志望動機

過去にコールセンターで仕事をした経験がある場合は、コールセンターの経験は入れた方が好印象です。特に長期のコールセンター経験があるなら、絶対に入れた方が採用される確率が上がります。

理由は、コールセンターは離職率が高い職場だからです。コールセンターを退職する理由は「業務が覚えられない」「お客様からの心無い一言に耐えられない」「成績が上がらない」「家族の都合」など様々ですが、どんな理由であっても退職に変わりありません。特に長期前提のコールセンターの場合、オペレーターが1年で1~2割しか残らない、なんてこともあります。

コールセンター経験があるということは、すなわちコールセンターの環境を多少は分かっていて、それでも応募していると判断できます。採用する側から見ると、コールセンター未経験者よりも安心感があるのです。

■ コールセンター経験を交えた志望動機例
・○○系のコールセンターを1年以上経験しました
・コールセンターで使われる具体的な数値(AHT、CS、契約数や契約率など)をアピール

同じ業界で働いていたことをアピールする志望動機

コールセンターは未経験でも、コールセンターで扱う商材やサービスと同じ業種で仕事をした経験は、面接時にアピールしやすいポイントです。

理由は、退職する理由の中に「業務が覚えられない」があるからです。特に長期雇用を掲げているコールセンターでは、話す、聞くなどトークスキルが高くても、研修期間中に業務内容を覚えられず、オペレーターデビューする前に退職なんてことがあります。

ちなみに、扱うサービスや商材が好きというアピールは、あまり効果的ではないです。理由は「好き」が勘違いになってしまう可能性があるからです。良くある例が、扱う商材やサービスが「好き」すぎるあまり、暴走してしまう場合があるのです。

もしも扱う商材やサービスが「好き」をアピールしたい場合は、プライベートの経験でも、身内の経験でも良いので、扱う商材やサービスを利用している、使い方や仕組みを理解しているを全面に押し出した方が良いです。

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■ 同じ業界で働いていたことをアピールする志望動機例
・私は○○の△△で働いていたため、○○は詳しいです
・○○の△△で得た経験が役に立つ
・プライベートで〇〇を利用していて、使い方や仕組みを理解している

書類審査や面接で見られるポイント

最後に、コールセンターに応募した際、面接官は何を見ているかを紹介します。面接官が面接中に一番見ているポイントは、ずばり「応募した方が採用された場合、コールセンターで長続きしそうか」です。

今回紹介した志望動機は、どれも「採用した後に長続きしそう」とアピールできる志望動機です。ぜひ活用してくださいね。

コールセンターで正社員を目指すなら

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