以前、私が経験した事です。コールセンターでノートPCを利用していた時があり、マウスが故障したときにノートPCのタッチパッドを利用していました。タッチパッドでも問題なく操作できていましたので、マウスが治ったあともタッチパッドを使って操作をしていました。その後1年ほど経過した頃に、タッチパッドをポンポン、と叩くと人差し指の指先がいたくなりました。痛みを感じ始めた時は、「気のせいかな?」と思ったのですが、そのまま放置したまま数週間経過したところ、人差し指の痛みをはっきりと感じるようになりました。
その後タッチパッドの使用をやめ、マウスを利用してしばらくしたら人差し指の指先の痛みが消えましたので安心しました。指先がいたくなった原因は、おそらくですがタッチパッドを強く押していたからと思います。タッチパッドの調子があまり良くなかったのでしょう、無意識に強く押していたようです。
そこで、コールセンターで感じる痛みを紹介します。
目次
コールセンターで感じる痛み
- 腱鞘炎
- 肩こり・腰痛・背中の痛み
- お尻の痛み
肩こり・腰痛・背中の痛み
オペレーターは1日中PCの前に座っています。意識しなければ運動しませんので、肩こりや腰痛になりやすいです。肩こりや腰痛のメカニズムはよく分からないですが、オペレーターの中には、 整体やマッサージに定期的に通っている人もいます。
腰痛や肩こりは現代病と思うのですが、病気になるメカニズムが解明されていないようですね。肩甲骨を剥がす、とか固まっている筋肉をほぐす、など諸説ありますが、完全に治る方法ってあるのでしょうかね。
お尻の痛み
一日中座ってますと、お尻がいたくなります。ただ痛いだけならよいですが、悪化すると坐骨神経痛のような痛みに発展する事があります。また、痔になる人も少なからずいます。私はお尻が強いのか、お尻がいたくなる経験はないのですが、正直ラッキーだと思っています。私の身の回りでお尻の痛みに悩まされている人、けっこういますよ。
お尻の痛さを和らげるためには、クッションや座り方が良いみたいです。また冷えもよくないようですので、寒いと感じるならばひざ掛けなどを活用しましょう。
腱鞘炎
オペレーターは日々PCを使って作業をしています。腱鞘炎になる原因は、諸説ありますが、一般的にはマウスを不自然な持ち方で長時間使い続けることで、手首や親指の付け根に余計な力が入ってしまう事が原因と言われています。改善するためには、マウスの持ち方、椅子と机の高さなどを意識する事が重要のようです。
また、リストレストを手首の下においたり、マウスをエルゴノミクスマウス(人間工学形状マウス)を利用するなどあります。マウスの持ち込みは難しいかもしれませんので、リストレストなどを活用しましょう。
今日の応援
コールセンターは座り仕事ですので、どうやっても運動不足になるんですね。適度に運動した方がよいそうですが、私自身、そういう本やWebサイトを検索し、簡単そうならば試してみるのですが、3日坊主で終わってしまいます。そして最後はマッサージ屋さんにGO!です。
マッサージでなんとかなる内は良いのですが、マッサージでどうにもならないと感じた時には、病院に行きましょう。肩こりや腰痛は、病院にいくまでもないけど・・・とお思いでしょうが、どうしても辛いと感じた時は病院に行きましょう。痛み止め効果がある湿布などをいただけます。市販でも痛み止め効果がある湿布は売ってますが、病院で処方される薬の方が、市販のものよりも効くと思います。また、もしかしたら隠れた病気が発見できるかもしれませんので、是非病院を活用しましょう。
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