かかると怖い、感染症

2018年は、インフルエンザの当たり年でしたね。私は今年はインフルエンザに感染しませんでしたが、ここ数年は2年に1回はインフルエンザに感染していました。去年はかからなかったので、今年はインフルエンザに感染するんじゃないかなと思っていましたが、今のところは大丈夫そうです。
ちなみに、ここ7~8年は予防接種で苦手な注射を実施していましたが、今年は予防接種を実施していません。予防接種をしてもインフルエンザに感染し、予防接種をしなくてもインフルエンザに感染しませんでした。予防接種したといってもインフルエンザにかかる事はある事は理解していますが、やはり気になります。

コールセンターは、感染症にかかりやすい場所です。1つのフロアに何十人、センターの規模によっては何百人もの人が働いているのですから、仕方ない事です。そこでコールセンターでかかりやすい感染症について紹介しますね。

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かかると怖い、感染症

  • インフルエンザ・風邪
  • 腹痛、ノロウイルス
  • 本当に病気なの・・・

風邪・インフルエンザ

毎年冬になるとセンター内で1度は流行します。誰かが咳き込み始めたが最後、2、3日もすれば咳き込み始めた人の隣人が咳き込み始め、少しずつセンター内を蝕んでいきます。そして、一人、また一人、と倒れ、欠勤者が増えていきます。例えばこれが学校などでしたら、学級閉鎖になるなんて事もあるでしょうが、コールセンターでは、何人休もうがセンターが閉鎖になることはまずありえません。
そういう時は、出勤した人、SVやLD(上司)はもちろんのこと、センター長など電話対応をした人であればヘルプを求め、それでも足りなければ、他部署で働いている人に無理やり頼み込んでヘルプしてもらう、などその場で実施可能な対策をすべて行います。それでも人が集まらない時は、できる限りの事をするをスローガンに、電話が5分待ってもつながらない、待ちくたびれて電話を切る(放棄呼)など、お客様にとっては迷惑極まりない行為でも、できる限りの事をするのです。

腹痛・ノロウイルス

腹痛やノロウイルスも、風邪やインフルエンザよりは少ないですが、センター内に蔓延します。とくに、ノロウイルス系は敏感になる事が多いです。インフルエンザやノロウイルスに感染した場合、センターによっては「菌の消毒、感染症の予防」という掛け声とともに、センター内、とくにインフルエンザやノロウイルスに感染した人の周りをアルコールを撒き散らして消毒を行い、感染した人の周りの人にマスクを配り、強制的にマスクをつけて電話対応をします。

本当に病気なの・・・?

あまり大きな声では言えませんが、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの症状で欠勤者が出ると、何故か、昨日まで元気に電話対応をしていた人が休みます。「あれ、昨日体調悪かったようには見えなかったけど・・・?」という人が突然休むのです。そして休んだ翌日に、ケロッと普通に出勤してくるのです。休んだ理由は分かりません。SVやLDからは「体調不良で休みます」とだけ伝えられますが、出勤してきたオペレーターからすれば、電話対応をする人が少なければ忙しくなりますので、「なんで休むんだよ〜」と心の中で思いながらその日を過ごすのです。そして、その日はいつも以上に沢山の電話対応をするわけですから、疲労がたまり、風邪っぽい症状が出たら、これ幸いとばかりに欠勤するのです。

応援

コールセンターは、メンタルがやられやすい職場というのは理解しています。一人が休んだら、周りの人の負担が増える、というのは分かっていますが、体が出勤するのを拒否してしまうんですね。メンタル疲れて職場に行きたくなくなる病ですね。それでも出勤したいと思わせられる何かがコールセンターにあれば良いのですが、現状は難しいですね。

逆に、鼻水や咳が止まらず、明らかに顔色が悪くても出勤する人がいます。時給制のコールセンターの場合、1日休むだけでも給与が下がるので、出勤したい気持ちは分からないでもないです。ただ、無理に出勤しても、SVやLDが心配で声かけを行い、念のため熱を測ったら38度あり、仕事にならないから早退してもらい、あげく病院で検査してもらったらインフルエンザだった、という事もありますので、本当にしんどい時は休んで病院に行く、もしくは通院してから出勤してくださいね。




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