コールセンターの求人を探す時に意識して欲しい3つの入社時期

3月は別れ、4月は出会いの時期と言われています。大抵の企業では、4月に組織改編が行われますので、早ければ今の時期から内示が出て、引き継ぎ準備をしたりしますね。私のセンターも、4月の退職に備えて2月末に4名採用されますが、実は4月はセンターの繁忙期ですので、4名はデビュー後にいきなり試練が訪れるんですね。私も入社して3ヶ月程度で、やっと仕事を覚えた程度ですが、次に配属される新人よりはまだましかなと思ってしまいました。

コールセンターの求人は、いつでも募集をしているように見えますが、オペレーターの求人をかけるタイミングが大きく3つあります。どんな時期に自分が入社するかを知っておく事で、入社後に何を意識しながら対応すればよいかが分かります。

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入社時期による違い

  • センター立ち上げ
  • 欠員補充
  • 繁忙期採用

センター立ち上げ

新しいコールセンターを立ち上げる時です。センターの規模によって、数人〜数十人の募集がかかります。LDやSVなどを除けば、ほぼ全員新人です。メリットは3つあります。1つは人間関係が楽なところです。先輩オペレーターが存在しませんので、フラットな人間関係を作ることができますね。次に、やりがいや達成感が感じやすいです。立ち上げのオペレーターは、全員で協力しながら、センターを一から作っていきます。マニュアル通りに進まなかったり、想定外のトラブルが起こる事も予想されますが、みんなでよいセンターを作っていくいう同じ目標を持つことで、一体感や達成感が生まれます。最後に、時給や待遇などが好条件な事が多いです。というのも、オペレーターの確保を優先しなければならないからです。

繁忙期採用

コールセンターでは、電話が落ち着いている時(閑散期)と電話がなりっぱなしの時(繁忙期)があります。いくら働いているオペレーターが優秀だったとしても、一人のオペレーターが1日に対応できる電話の本数には限りがありますので、繁忙期に合わせて新人オペレーターを採用し、研修を行い、繁忙期前にデビューさせます。繁忙期採用は、1名という事は少ないですので、同期の人間関係が作れます。同じ気持ちを共有できる人がいるというのは、それだけでも頑張ろう、という気にさせてくれます。デメリットは、LDやSVからのケアがあまりない、という事です、LDやSVは、新人に対して冷たく接する気はないのですが、繁忙期はとにかく忙しく電話を取らなければいけないので、いくら新人とはいえ、ずっとかまっている暇なんてないのです。私の経験からすると、繁忙期に採用したオペレーターは、繁忙期を乗り越えられれば長く働いてもらえる傾向にありますが、繁忙期の忙しさに耐えられず、気付いたら退職していたというオペレーターが多いです。そのため、繁忙期に採用される事が分かったら、「忙しい時期は決まっている、永遠に続くのではない」と思って仕事をしましょう。永遠に続く思った時は、次の職場も検討しましょう。

欠員補充

急な退職などでオペレーターの数が足りなくなった時も募集をかけます。1名〜数名の採用が多いです。私は欠勤補充のパターンで採用される事が多いですが、1名のみ採用で、研修も担当者とマンツーマンという事が多かったです。また、研修後も商材に関する知識を深めるために、空いた時間に復習をしたり、LDやSVに質問したりと比較的恵まれた環境で仕事を覚える事ができます。また、センター内は繁忙期に比べれば平和ですので、LDやSVはもちろんのこと、先輩オペレーターも穏やかな気持で接してくれる事が多いです。

今日の応援

私が思う、一番大変なパターンは、「繁忙期採用」です。同期ができやすいというメリットはありますが、センター立ち上げ時に比べたら少ないですし、先輩はいますし、忙しいタイミングで電話対応をする必要がありますので、あまり良いタイミングではないと思います。とはい
タイミング良くセンター立ち上げなんてありませんので、同期がいなくても良い、というのであれば、欠員補充で採用された方が良いと思います。忙しい事が好き、という人は是非、繁忙期採用でコールセンターに飛び込んでもらいたいです。

4月は繁忙期ですが、欠員補充の募集も多いですので、是非派遣会社を利用して、少しでも好条件の職場で働きましょう。

1つ目はリクルートスタッフィング
です。



もう1つは、また働きたい派遣会社No.1!テンプスタッフ
です。



どちらも派遣会社としての規模が大きいため、扱っている案件が多く、担当営業の方のサポートがきめ細やかです。派遣会社の場合、1つの会社だけを登録して探すよりも、何社か登録して探したほうが良いと思います。




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