私は、コールセンターは、コミュ障の人で、コミュ障を少しでも改善したいと思っている人におすすめです。その理由は、コミュ障を克服するためには、とにかく色々な人と会話をして、会話の経験値を積むことが必要と思うのですが、コールセンターでは、お金（お給料）をもらいながら、半ば強制的に会話の経験値を積むことができるのです。
そして、私は、今も昔もコミュ障ですが、何とかコールセンターで10年働く事ができましたので、コミュ障がコールセンターで働くことをおすすめする理由を紹介したいと思います。
目次
コミュ障でも働ける！
・目を合わせて話す事ができない
・会話で何を言っていいのか分からない
・自分の発言が相手に理解してもらえない
目を合わせて話すことができない
問題ありません。なぜなら、電話越しの相手の目なんてみれないのですから。ただセンター内にはオペレーターやLDがいますので、そういう人と話をしなければいけない時は、下を向くのではなく、目を見るのではなく、目と口のあいだ、鼻当たりを見ながら話しましょう。また、考えているフリをする時は、上を向きましょう。これで相手は、目を見て話しているように見えます。
会話で何を言ったらよいか分からない
問題ありません。コールセンターでは、ある程度の台本(トークスクリプト)が用意されていますので、台本を読みながら案内すればよいのです。そして、台本は、台本通り進まない事がありますが、問題ありません。台本通り進まなくても大丈夫なように、ロープレという練習場所があるのです。
自分の発言が相手に理解してもらえない
問題ありません。ただ、克服するためのポイントはあります。自分から発言する事は少なくして、相手の話を聞く事に注力するのです。そして、相手の会話が、Yes/Noという答えを求めているのか、何か言葉で返す必要があるかを考えるのです。これは◯◯ですか？と聞かれたら、そうです◯◯です、と答えるか、いえ、△△です、と答えれば良いのですが、とっさに判断するのは意外と難しいと思いますが、コールセンターの場合は、必殺技があります。返答に自信がないならば「申し訳ございません、確認するのに保留します」と言って保留すればよいのです。
今日の応援
コミュ障克服に大切な事は、会話に失敗した時にいかに頭を切り替えられるかだと思います。お客様に失礼がないように接する気持ちを忘れずに対応を続けていく事と、失敗したことを活かそうと思う気持ちがあれば、最低限の会話はできるようになるはずです。よく、失敗した事は二度と失敗しないよう気をつける、なんて事ありますが、そんな人がいたらスーパーマンだと思います。5回、10回と失敗を重ねながら人は成長するのです。
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