私の職場で、2月末から新人さんが4名来るそうです。3月末から4月中旬で3名退職するので、今回採用する4名は、ドロップアウトせずに続いて欲しいと思いますが、果たしてどのような人が採用されるのか、今からドキドキワクワクです。
そこで、新しくコールセンターで働く事を考えている人に向けて、少しでも長く働いてもらうためのコツを3つ紹介します。
目次
コールセンターで働くことを検討した時に意識しておくと良い事
- 言葉づかい
- 気持ちの切り替え
- 長く働こうと思わない事
言葉づかい
コールセンターは、簡単に言えば、言葉を使う職業です。そして、相手はお客様ですので、敬語は必要です。銀行や保険などの金融関係など、いわゆる固い職種でしたら敬語は非常に重要ですが、それ以外の職種でしたら多少間違えたとしても、少なくともお客様から指摘される事はほとんどありません。例えば尊敬語、謙譲語と丁寧語の使い分け、二重敬語などポイントはいくつかありますが、ある程度仕事に慣れて、言葉遣いに気を使う余裕がでてきてからでも遅くはないです。敬語よりも先に覚えるべき事は、ビジネスで必要な電話応対マナーです。いくつかまとめてみましたので、参考にしてみてください。
もしもし → ◯◯様
はい、どうも → いつもお世話になっております
わかりました → かしこまりました
僕、俺、わたし → わたくし
すみません → 申し訳ありません
気持ちの切り替え
平成以降に生まれた方は、携帯電話の普及により、知らない人から電話を取る経験がほとんどないそうです。たしかに、携帯電話でしたら、着信時に電話番号が表示されますし、知らない電話番号でしたらそのまま放置する事が多いですよね。携帯電話が普及する前は、電話番号通知などありませんでしたので、電話が鳴れば誰かが「もしもし〜」と取るのが当たり前でした。
コールセンターで電話を取るのも同じような感じですね。電話がなれば「お電話ありがとうございます。◯◯(会社)です。」と電話を取ります。そして電話の相手は知らない人です。知らない人と話すのはストレスがたまります。電話の相手が何を言ってくるか分かりませんし、オペレーターは電話の相手に気を遣います。場合によってはお客様から「クレーム」を受ける事もあります。クレームを受ければ、自分の事ではないのに自分の事のように謝らなければいけません。
そこでコールセンターで働くために必要な事は、1本対応が終わったら、すぐに気持ちを切り替える事です、失敗したこと、間違った事など、人間ですから尾を引きがちですが、コールセンターのオペレーターとして働く時は「大変な電話がやっと終わった。次頑張ろう」位の気持ちで仕事ができれば良いと思います。すぐにはできませんが、常に頭のどこかに気持ちの切り替えを意識しながら仕事をしていると、いつの間にかできるようになりますよ。
コールセンターで働く期間を決めておくこと
私がコールセンターという職種に足を踏み入れた時、1年は働こうと思いました。そして、1年で辞めようと思っていました。理由は、転職を考えた時に、自分が経験した事のない業種に飛び込む事が分かっていましたので、業務経験を積むために働く事、生活するためにお金を稼ぐための2つを考えました。コールセンターで働く事は、あくまでもつなぎと考えていたんですね。でも気づけば10年働いてます。
期間を決める事は、終わり(ゴール)を決めるという事です。コールセンターはストレスが溜まる仕事です。そしてストレスというのは、終わりが見えないといつまで頑張ればよいかがわからず、しまいにはメンタルの病気になってしまいます。そこで期間を決めておく事で、どこまで頑張ればよいかを明確にしておくのです。
期間ですが、3ヶ月や半年は短いと思ってますので、1年位が良いです。コールセンターで1年続けば、別のコールセンターに応募した時に、プラスとして受け入れられる事が多いです。1年がんばれた、1年間はコールセンターのストレスに耐えられたという実績です。3ヶ月や半年と考えている人は、3ヶ月限定や半年限定のコールセンターに応募しましょう。期間限定のコールセンターの募集も結構ありますので。
今日の応援
いわゆる「ツナギ仕事」としてコールセンターはおすすめです。私も最初は「つなぎ仕事」としてコールセンター業界に足を踏み入れた位です。でも気づけば居心地が良くて10年続いています。つなぎで考えている人は、派遣会社経由で働いた方が良いと思います。派遣会社経由の方が色々な面で融通が効きやすいのです。私も最初は派遣会社経由でコールセンターで働きましたので、私が登録して、実際に働いたことがある派遣会社を紹介しますね。
1つ目はリクルートスタッフィング
です。
もう1つは、また働きたい派遣会社No.1!テンプスタッフ
です。
どちらも派遣会社としての規模が大きいため、扱っている案件が多く、担当営業の方のサポートがきめ細やかです。派遣会社の場合、1つの会社だけを登録して探すよりも、何社か登録して探したほうが良いと思います。
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